2023年9月20日(空の日)、令和5年度の日本航空協会表彰が行われ、
本連盟OBであられる佐藤一郎教官が、航空亀齢賞を受賞されました。
航空亀齢賞は「長年にわたり航空宇宙の発展に尽力され、かつ数え年90歳になられた方に長寿を祝福する賞」で、
この度の佐藤教官の受賞は「長年にわたり学生航空連盟の教官として後進の指導と安全管理、滑空機設計・製作そしてその耐空検査、関宿滑空場の運営において多大な貢献をなされた」ことに依ります。
また、佐藤教官は過去にも、FAIエアスポーツメダル受賞(平成7年)、ポール・ティサンディエ・ディプロマ受賞及び国土交通大臣表彰(平成20年)、また関宿滑空場長として地方自治体等からも数多くの賞を受賞されています。
佐藤教官は現在も耐空検査員1期生として現役でご活躍されており、また学生航空連盟でも毎年の耐空検査で大変お世話になっております。
生涯の耐空検査実施機数は間もなく2050機となり、ご自身で設計・制作に携わられた萩原式H-35 JA2050の機番に近づいてきております。
(2021年10月3日活動報告、2022年11月5日 H-32引退・贈呈機式にも関連記事の掲載がございます。)
この度のご受賞、誠におめでとうございます。