今週もフライト活動は中止となりましたが、9月に迫る耐空検査に備えて、PW-6U、B1-PW-5D、Discus-bの整備が行われました。
普段のフライトでは外すことのない座席やカバーなども外し、清掃・注油や確認作業を行います。
先日の雨で滑走路が冠水したとの情報があったため、泥の堆積が心配されましたが、思ったほどの被害はなさそうです。
一方、草の伸びは著しいものがあり、整備活動と並行して草刈りも行われました。
いつも率先して草刈りを行ってくださる教官・会員の皆様、有難うございます。
夏場は草の伸びが早いため、(株)JGASにご支援頂いている草刈り機による滑走路の草刈りが大事です。
今年は酷暑もあってか、タイヤのパンクや草刈り部分のトラブルが頻発していますが、
会員による修理で今日も滑走路の維持に活躍しています。
高校1年生、2年生の学生会員のお二人、50発・60発と切磋琢磨して成長しています。
高校生の元気に刺激されてか、社会人会員も頑張って活動しています。
写真のバギーと軽トラックは、どちらも発航に使う大事な機材です。
軽トラックは「リトリブカー」と呼ばれ、曳航用ウインチから発航点まで曳航索を引き出すために使用される車です。
バギーは着陸後の機体を発航点まで牽引するために使用されます。
Newsに記載の通り、埼玉県に緊急事態宣言が再々発令されたため、8月中のフライト活動は休止となる予定です。