久々の好条件に期待し、参加者は11名と少なめでしたが3機を組み立てて飛行開始しました。
始めは静穏、一時は南風が強くなり待機の時間もありましたが、お昼ごろから予報どおり、北西風ビュービューのこの時期らしい好条件となりました。
本日1/30は、先日ご逝去なされた五島 登 前会長(享年95歳)の告別式が執り行われました。
五島前会長から「飛べー、飛べー、もっと飛べー」と言われているような思いを抱きながら、全員で黙祷し、空からお見送りをさせて頂きました。
本日の参加者は17名、
朝、調子の良くないウインチのスターターをプロの会員の方に交換していただき、
1発目は12時ジャストからの訓練開始となりました。
スターター交換作業の間、会員は滑空場の整備・美化を行いました。
遠目では綺麗に見える滑空場も、写真のゴミ袋が計4袋、発泡スチロールとペットボトルが特にたくさん収集できました。
また、先シーズンの台風による冠水で、滑走路の川側に枯れ草や流木が多く残っていたため、協力して撤去を行いました。
NPO法人学生航空連盟は、昭和44年の移転以来、国土交通省より滑空場としての占有許可を頂いております。
夏場の草刈り、整地やゴミ拾いなど、会員の努力により良好な状態が維持されております。
明けましておめでとうございます。
今年始めてのフライト、例年通り恒例の記念撮影から開始となりました。
朝のブリーフィングでは、過去に読売加須滑空場で発生した事故事例の検討が行われました。
練習生・ライセンシーの何れも、低高度・低速での旋回によるリスクを理解し、
ダウンウインド各旋回点での最低通過高度を厳守し、安全に飛行を行うことが重要です。
さて、新年度最初の活動日より、早速嬉しいニュースです。
昨年よりファーストソロに向けてトレーニングを積んでこられた高校生会員の方が、
入会から1年5ヶ月、総発数93発で本日無事ファーストソロを達成されました。
初めて1人で飛行した感動冷めやらぬうちに、真冬のランウェイではありますが、祝福の水かけバケツ3杯と容赦の無い洗礼となりました。
ファーストソロに立ち合い、共に祝福する喜びというのは何にも代えがたく格別です。
次はどなたのお祝いができるのか楽しみです。
本年もNPO法人学生航空連盟を宜しくお願いいたします。
今週末は今年最後の活動となりました。
25日(土)は、定期開催しております安全飛行会を実施いたしました。
一日会員の方への慣熟飛行を中心とし、PW-6U、B1-PW-5Dの2機体制で運航を行いました。
26日(日)は、日本を寒波が覆う中となり大変では有りましたが、整備作業と大掃除を行いました。
NPO法人学生航空連盟の活動にご参加いただいた皆様、またご支援・ご協力を頂いた皆様、今年も大変有難うございました。
コロナウイルス感染症の中、なかなか思うような活動が行えなかった側面もありましたが、無事に今年の運航を終えることが出来ました。
来年は情勢がより改善し、積極的に活動が行えることを願っております。
来年は1/9から活動開始を予定しております。
良いお年をお過ごしください。