機材のメンテナンスも終わり、久々の訓練日和となりましたが、一昨日の雨の影響で滑走路はまだぬかるみだらけ、
それでも何とか飛びたいということで、滑走路を300mほど短縮運用、離着陸目標はわずか3メートル幅といった厳しい条件でフライトが始まりました。
少しでも目標コースからズレると機体が泥だらけになってしまうため、離着陸は真剣そのもの、定点着陸がとても鍛えられました。
離脱高度は低いながら積雲が点在する条件で、多くの方が滞空を楽しまれていました。
機体が滞空中の地上では、機体の離陸重量ごとに色で分類されたヒューズ(※)の交換作業が行われていました。
(※離陸時の機体に力がかかりすぎないよう曳航索の末端に挿入される金属板で、設計された張力を超えると破断して機体を保護する役割があります。)
今日はトレーラー車検の都合で単座機B1-PW-5Dがお休みとなり、複座機PW-6Uにフライトが集中する一日となりました。
また、先週から行われていたウインチ台車の車検は無事終了しました。
車検やメンテナンスも大事なフライトの一部、皆様のご協力に感謝いたします。