本日は体験飛行のゲストを含む総勢20名で活動となりました。
上昇気流も比較的有り、ソアリングコンディションの中、複座機PW-6Uは練習生・体験飛行に大忙しの一日となりました。
滑空場の状態は良好です。
加須滑空場の滑走路端には東武日光線が走っており、鉄橋の手前は整地された空き地になっています。
通常の飛行機と異なり、エンジンを持たないグライダーは着陸のやり直しが出来ません。
常に滑走路へ戻れるよう計算して飛ぶことが基本ですが、気象条件などで滑走路外へ着陸せざるを得ないこともあります。
(「アウトランディング」と呼ばれ、グライダーに対しては航空法及び航空法施行規則によって特別に認められています。)
非常時のために、滑走路及び飛行経路の周辺でアウトランディングが出来る場所を把握しておくことは重要です。
学生会員の方がウィンチャーの練習を始められました。
初めての今日は10発ほどチャレンジされていましたが、最後の方はほぼ自力でこなしており、飲み込みの早さに驚きです。