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10/1~10/2 活動報告

10/1(土)は整備・草刈り作業を実施。
夏が終わり、例年最後の草刈りとなる時期ですが、今年の滑空場はまだまだ勢いよく、草刈りがたいへんです。

10/2(日)は北西風となり、久々のRWY31でのオペレーションでした。
これまでの整備作業を経て、万全の体制で3機の耐空検査にのぞみました。

本年の耐空検査も、連盟OB・御年90歳で現役の耐空検査員、佐藤一郎教官にご実施いただきました。
(先日お知らせいたしました「佐藤一郎教官 航空亀齢賞受賞」のNewsもぜひご覧ください。)

ご本人曰く、機械より正確な親指の感覚、魔法の手で、手際よく検査を実施し、PW-6Uは確認飛行にも同乗頂きました。
佐藤教官の耐空検査実施機総数は、2050機まであと10機を切られ、ご自身で設計・制作に携わられた萩原式H-35 JA2050の機番までもう間もなくとのことです。
今年も有難うございました。

 

先週入会された大学生会員の方は、早速仲間に溶け込んでくれています。
また、お休みされていた方の再開もありました。

 

ピュアグライダーに復帰されたOBの方が、40年ぶりのソロフライトに出られました。
おめでとうございます。
バケツの水かけでお祝い・・・するまでもなく、フライト後は豪雨となりました。

 

ウインチオペレーターの新規養成も本格的に始まっています。
特定のオペレーターがウインチにかかりきりになると、どうしてもその方はフライトの機会が減ってしまいますので、
こまめな交代を実現するためにも、育成を進めていく予定です。

 

15時過ぎに集中豪雨となり、全員びしょ濡れになりながらの撤収となりました。
大学生たちは、上着を脱ぎ、マッチョぶりを競っていました。

9/23~9/24 活動報告

9/23(土)は7名の参加にて、耐空検査に向けたPW-6U JA60YGの整備・草刈りなどを行い、
曇り空ではありましたが、滑空場では安全飛行会が開催されました。

9/24(日)は、昨日とはうって変わって爽やかな秋晴れ。多数の会員が集い賑やかな1日でした。

 

運航した4機全てが滞空した時間には、他の皆さんは地上で車座になって、まったりと世間話を楽しんでいました。
今日の主役、大学1年の学生会員の方はB1-PW-5Dで3時間29分の滞空、よく飛びました。
最後の着陸もたいへん綺麗に決め、ガッツポーズ。

体験飛行に来られた大学生の方は、その場で「入会を決めました。よろしくお願いします。」と宣言。
会員の皆さんから大きな拍手で歓迎されていました。

滑空場は、全面に渡り良好な状態です。一部、川側中央付近にやや大きめの草の株が点在しています。

 

9/17 活動報告

今日は15名でスタート。
午前中は、低い雲に覆われ自由なFLTができませんでしたが、午後、南風が強くなるにつれ視程もよくなり、日没ギリギリまでフライトしました。

暑い中、大学生の方が1名体験搭乗で来場され、終礼まで参加していただきました。
オジサン・・・もとい学生航空連盟の温かい雰囲気と、滑空場の緑を存分に楽しんでもらえたと思います。

中学生飛行会員の方は驚きの上達の速さを見せてくれています。

9/16 活動報告

本日は4名の会員が参加。
2名ずつに分かれ、それぞれDiscus bの耐空検査に向けた整備と、ランウェイの草刈りを行いました。 

Discusは特に不具合はなく、順調に清掃や給油などのメンテナンスが進みました。
整備性が良く「やっぱりドイツ製はいいね」と機体を褒めながらテントの下で作業を行いました。

草刈りトラクターはエンジンがなかなか始動しない持病を抱えていましたが、
先日、原因がクラッチのセンサー回路の接触不良であることが判明し、今日は調子良くエンジンスタートしていました。

また、教官が大きな雑草を刈り取るための鍬を用意してくださいました。
もう少し涼しくなったら若者たちで大きな雑草の刈り取りを行います。

9/9-9/10 活動報告

9/9(土)は4名が参加し、B1-PW-5Dの耐空検査前整備と清掃を行いました。
特にドラムブレーキの作業には手こずり、ブレーキが作動するためにワイヤーを調節したり、ネジ回しを工夫するなど、とにかく頭もひねりました。
前回作業をしたときも全く同じ状況で困ったことを覚えていますが、今回は教官が過去の手順を思い出されたことで無事解決しました。

人間がここまで進歩できたのは、過ちを記録して次につなげていったという、知の蓄積があったからなのだと痛感しました。
我々も記録をして、真夏の太陽の下で長時間作業をせずに済むように努力しなければなりませんね(笑)
また、会員・教官の皆様による草刈り作業も行われ、現在ランウェイはは全面使用可です。

翌9/10(日)の空は、ご覧の通りいかにも上昇気流がありそうな積雲だらけ。
地上では5機のグライダーがスタンバイし、「今日は何時間飛べるかなぁ」とパイロットは意気込んでいました。
しかし、見た目とは裏腹に下降気流が多く、バッタバッタの練習日となりました。

そんな中でも、1時間以上飛ぶパイロットが複数名おり、練習生はその技術の高さに尊敬と憧れを抱いていました。
和気あいあいとした楽しい一日でした。