梅雨明け始めの日曜日、気温はMAX36度という猛暑の中、モノ好きな会員が14名も集まり、暑い暑いと言いながら終日活動しました。
教官自らの日の出からの草刈りによって、滑空場の状態は良好です。
日光方面には、積乱雲(CB)がバンバン発生していましたが、加須の上空はブルーで、バッタバッタの一日でした。
今日は9人、複座のPW-6のみでスタート。
学生航空連盟の曳航を担うウインチですが、トラック台車に搭載されています。
ちょうど今月が車検のタイミングだったのですが、会員の皆様のご協力によりウインチ部分の取り外し、車検取得、再取り付けが行われ、
今朝早めに集合した会員でその他必要な機材などを取り付け、本日通常運用に復帰しました。
ご協力いただいた会員のみなさま、大変有難うございました。
適度な雨のおかげで、滑空場はやや草が伸び気味ですが、遠方在住の教官が早朝から草刈りをしてくれ、飛べる状態が維持されています。
多くの方々のボランティア精神によって、毎週のフライトができることに感謝感謝です。
曳航中の機体が凧のように見えますが、機体と風向風速を考慮しながら、いかに離脱高度を高く曳航できるか?
離脱後の曳航索を滑走路内に落下させられるか?
パイロットとの呼吸が一番大事なのですが、ウィンチ曳航のオペレーター(ウィンチャー)は、飛ぶことと同じくらい面白く、奥が深かったりします。
今日の最高離脱高度は1,700ft、殆どの方が30分以上の滞空を楽しみ、最高到達高度は4,200ft。
天気予報どおり、午後から入道雲が発達しだし、雨雲レーダーとにらめっこしながら15:00に撤収、終礼直後、雷雨がやってきました。
本日は滑走路脇の河川敷道路で自転車競技会が行われるため、競技の邪魔にならないよう1時間早く集合し、12名で8時から活動を行いました。
先週までの滑走路整備の甲斐があり、滑走路には水溜りはなく良好な状態でした。
朝は曇天でしたが、次第に好天となりサーマルも出る条件となりました。
写真の湖は滑空場の北側にある谷中湖です。
ハート型の湖を目標に「幸せ」を感じながら飛んでいます。今年も田んぼには全て水が入りました。
親子の写真は、前席の高校生がちょうど50発目ということで、「我が子の操縦教育はやらない」という操縦教官のお父さんが同乗しました。
ほぼ1人で上がって降りて来られるように成長しており、教官方の日ごろのご指導に感謝するばかりですとの感想でした。