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10/3 活動報告

台風も過ぎ去り快晴の一日、14名の参加にて活動を実施いたしました。
降水により滑走路の状況はあまり良くありませんでしたが、PW-6U、B1-PW-5D、Discus bの3機の耐空検査を実施しました。

航空法上の航空機であるグライダーには、その機体が基準を満たし、安全に飛行できることを検査・証明するために、毎年の「耐空検査」が法律により義務付けられています。

飛行機やヘリコプターの耐空検査は、国土交通省の航空機検査官が実施しますが、グライダーについては、民間の「耐空検査員」の検査によって証明を受けることができます。

(興味の有る方は、航空法の第三章第十条からを読んでみてください。また、一般財団法人日本航空協会 「航空と文化」2010年夏期号に佐藤教官がご寄稿された記事がございます。)

 

毎年の耐空検査では、キャリア52年の耐空検査員であり、本連盟のOBでもあられる佐藤教官にお世話になっています。
佐藤教官による52年間の総検査機体数は、本日3機の検査を終え、本連盟のPW-6U JA60YGでちょうど2000機に到達されたとのことです。

総検査機体数2000機という大変な快挙、本連盟として立ち会うことが出来、大変光栄でした。
おめでとうございます。

(※本記事の掲載時、「本日の3機を加え1992機、まもなく2000機に到達」とご報告させていただきましたが、
過去の履歴を再確認いただいた所、上記の通り同日の検査にて丁度2000機到達とのことでした。
お詫びして訂正させていただきます。 2021/11/3)

 

注意深く、かつ手際よく検査を進めていただき、またコメントやアドバイスも頂きつつ、無事3機すべて耐空検査に合格しました。

検査に合格した機体を早速準備し、2ヶ月ぶりのフライト再開となりました。

9/26 活動報告

本日も整備活動を実施いたしました。

先日清掃を行ったB1-PW-5Dのトレーラーへ塗装を行う予定でしたが、天候がふるわず塗装は中止しました。
今日は作業しながらのハンガートークに花が咲き、加えて高校生にとっては、先輩方の面白おかしい進路アドバイス、趣味の音楽のこと等々、普段聞かれないような漫談?!がとてもためになったようです。

本日はお昼ごろには解散となりました。

 

その後、下流の大利根飛行場を拠点に活動している姉妹クラブ SAF MGクラブより、
週明けの台風に備え、モーターグライダーのSuper Dimona JA01DAを分解格納するとの連絡があり、一部メンバーで応援に向かいました。

普段は主翼を取り付けたまま駐機していますが、台風の際などはグライダーと同様主翼・水平安定版を外してトレーラーに格納可能な構造となっています。

 

9/12 活動報告

本日は無線検査が完了した無線機の取り付けと、トレーラーの清掃を行いました。
仕事に高校生会員の腕が鳴ります。

 

トレーラーは水洗いし、うち一台は再塗装の準備としてサンドペーパーがけを行いました。

 

 

清掃前後が一目瞭然です。

9/5 活動報告

本日はPW-6UとB1-PW-5Dの整備活動の仕上げを行い、無事完了しました。
緊急事態宣言の解除を待って、Discus bと合わせ3機の耐空検査を行う予定です。

合わせて機材置き場周辺の清掃や草刈りも行いました。
滑走路も良好に維持されています。

8/29 活動報告

緊急事態宣言のため引き続きフライト活動は休止中ですが、PW-6Uの整備活動を引き続き実施しました。

妥協のない作業で、概ね95%の整備作業が完了しました。
無線検査を行い、緊急事態宣言後に耐空検査を受けられる見込みです。

 

ウインチのエンジンも始動確認、問題は有りません。

   

 

滑走路の草刈り状況も非常に良好です。

 

また、姉妹クラブのSAF MGクラブから、スーパーディモナ JA01DAからの空撮写真を頂きました。